火ノ丸相撲 246 「鬼丸国綱と冴ノ山紀洋②」
前回に引き続き鬼丸VS冴ノ山!
この取り組みの勝者が横綱・刃皇との勝負をする事が出来ます。
鬼丸が勝つだろうし、勝ってほしいし、でも冴さんにも勝ってほしい。
僕と同じように思っている方はたくさんいると思います!
立ち会いは五分!
鬼丸は攻めに関して、火の如し。
冴ノ山は水のように受け流す。
正反対の特徴を持つこの二人
稽古場で分があるのは冴ノ山らしいが、場所中に復活した鬼丸の右下手があれば勝負は判りません。
ここからは冴さんの回想シーン
冴さんはいくつかのゲン担ぎをしていて 、そういうことは壁にぶち当たったやつがすることだから鬼丸には必要のないことだという冴さん。
自分も鬼丸を良く思っていて、鬼丸にも慕われていることを判っているのに、鬼丸の優秀さが疎ましかったと語る冴ノ山。
鬼丸が稽古場の雰囲気を熱くしていたため、兄弟子として常に強くあり続けようとしていた冴ノ山は焦っていた。
鬼丸の怪我以降は、そんな焦りよりも一人の力士として鬼丸を尊敬していたそう
さらに、鬼丸が怪我で苦しんでいるときに何も言ってあげられなかったことをずっと悔やんでいるらしい。
酔っ払った親方に、自分と鬼丸で夢の続きを見せるという冴さん。
それを陰からうれしそうに見つめる鬼丸。
冴さんの大きな背中を見てきた鬼丸
同じ目標を持つもの同士絶対に負けられない。
先に動いたのは鬼丸。
それに対して、横綱を倒した寄りで押し込む冴ノ山
押し込まれた鬼丸はそこからさらに引きます。
走った勢いのまま土俵際まで誘い込まれてしまう冴ノ山
体勢を崩した冴ノ山を櫓投げ!!
鬼丸の勝ち!!
次週はいよいよ優勝決定戦で刃皇との対戦です!
たのしみですね!